セブンの山形だしが美味いって言ってた

2012~13年頃に一瞬仲良くしてもらってた知人が2年前に亡くなっていたことを本当にひょんなことから知った。仲良かったのは1年未満くらいだったしそれから自然と疎遠になっていたので、亡くなったことを知らなかったことも当然なんだけど、やっぱり知っていた人がいなくなったっていうのはなんとなくぼんやりしてしまうな~。きっかけはあんまり覚えてないけど当時大阪に住んでた時、東京からきてた彼のバンド(ユニット?)のライブに行ったのが最初で、そこからしばらくSNSを通して繋がってて2~3回くらい遊んだんだけど、東京といえばディズニー!浅草!みたいな修学旅行ゾーンしか知らなかった私と、原宿で餃子を食べて古着屋覗いてディスクユニオンでレコード漁ってライブハウスに遊びに行ってバイバイするみたいな、まあ今と特段やってることは変わっちゃいないのだが、その頃の私にとっては東京で普通のことをするっていうこと自体がなんだかキラキラしていたので、楽しかったなあと今でも反芻したりする思い出の一つなのである。特にこれといって理由はないけど周りの環境が変われば関わる友人も変わってくるのは当たり前なのでだんだんと本当にただの他人となってしまってたんだけど。聴いてた音楽も似通ってたので私が東京に出てきたときにいつか何らかのイベントですれ違うことがあるかな~とか、高円寺に住んでる人だったので高円寺に行けばなんとなく元気かな~と思い出す程度で。

そうか、いなくなっちゃったんだな。あの頃教えてもらった音楽は今でも好きだし、オリジナルバンTだよといいながらくれた、バンド名の由来になった意味不明のフレーズが書いてあるその辺の古着屋で買ったであろう毛玉だらけのTシャツも多分実家にまだあるよ。宅急便の伝票に印刷してたバンドステッカーも昔のPCに貼ってあるけどもうほとんどはがれてなにも読めないねぇ。他人のくせに勝手にエモくなってるので、普通に気色悪がられそう。でもまあ少し驚いたけど納得してしまう終わり方だったな。昨日からどうしても頭に浮かんでしまうので文章として書きだしてみた。終わり。

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